無調整豆乳と調製豆乳の粒子径
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図1と2に無調整と調製の豆乳の粒子径測定の結果 を示します。その結果、無調整豆乳は33nm、472nmの2ピークの粒度分布になっています。これはタンパク質会合体とエマルジョンの粒子と思われます。一方、調製豆乳のそれはエマルジョンのブロードな1ピーク(d=743nm)の分布になっており、 無調整と調製の違いがみられています。また、無調整と調製豆乳のゼータ電位は-25mVと-21mVとなりわずかな差ですが粒子径と同様に違いがみられています。
図1 無調整の豆乳の粒子径測定結果
図2 調整の豆乳の粒子径測定結果
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