牛乳の粒子径の温度依存性
概 要
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図1に温度変化による平均粒子径のグラフを示します。
低温から高温へ変化させるにしたがって、平均粒子径は小さくなっていく傾向が見られ、85℃、90℃で少し大きくなる結果となりました。以上の結果から、温度の影響によってエマルションの状態が変化することがわかりました。
このことから食品の加速試験にも応用できるのではないかと考えられます。
データ
図1 牛乳エマルションの温度の影響による平均粒子径の変化
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