DNAフラグメント
フラグメント数の違いを評価できます
医薬・製薬・バイオなどの分野では、DNAのフラグメントを高い分解能で迅速かつ簡単に測定する方法が望まれています。従来、DNAの分析をおこなうには、キャピラリ―管内にゲルを充填して分子篩することにより分析をする手法が用いられていましたが、ゲルの調整方法が煩雑であったり、分析毎にゲルを充填したキャピラリ―を準備する必要があり、分析の自動化をおこなうことが困難でした。 今回、リニアポリマーを含む泳動液を用いることにより、それらの煩雑さを取り除き、さらに迅速に簡単に、自動化して測定することができました。
図1 DNA標準マーカー(Marker10:各0.5μg/μL)のエレクトロフェログラム
図2 DNA標準マーカー(Marker9:各0.5μg/μL)のエレクトロフェログラム
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