明るさ(全光束)
照明器具の性能上、最も重要な項目として明るさがあります。照明器具の明るさを表す指標としては全光束が一般的に用いられています。
図1は全光束を評価するのに積分半球や積分球を用いた様子を表したものです。光源を積分半球の中に入れ、光が漏れないようにした環境で全ての光を評価しています。図2は光源に流す電流を増やしたときの全光束と電流の関係を表したグラフです。最近では照明の光源としてLEDを使うことが一般的になっているため、照明のほとんどが電流に対して線形性をもった全光束の特性を持っています。
図1 全光束測定を行うための積分半球および積分球
図2 光源の全光束と電流の関係
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