発光・蛍光測定用途マルチチャンネル分光器 MCPD series
紫外から近赤外領域対応の多機能マルチチャンネル分光検出器です。最短5msで分光スペクトル測定ができます。標準装置のオプティカルファイバーにより、サンプル種を特定することなく、さまざまな測定系に対応可能です。顕微分光、光源発光、透過・反射測定をはじめ、ソフトウェアとの組み合わせにより、物体色評価、膜厚測定などにも対応可能です。 |
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製品情報
最上位機種MCPD-9800をはじめ3種類12波長域の検出器をラインアップして、お客さまのニーズや測定用途に合わせた最適な検出器をご提案いたします。
汎用的なUSBポートと、遠隔地からのリモート測定に対応可能なLAN通信を搭載しており、利便性と測定用途の幅が広がります。
刻々と変化する紫外・可視・近赤外領域の発光・透過・吸収スペクトルを、512chまたは1024chの検出素子と検出器本体の内部メモリを用いて、最速5ミリ秒(MCPD-9800の場合)ごとに高感度・高精度に測定が可能です。
標準装備のオプティカルファイバーにより、サンプルの形状や大きさの制約を受けずに、自由な光学系を組み上げることができます。また、顕微鏡や大型ステージなど他の装置との組み合わせも容易なため、あらゆる分野で優れた性能を発揮します。
MCPDは、日本工業規格JIS Z 8724(色の測定方法-光源色)における分光測光器の要求精度のすべてを満たしており、安心してご利用いただけます。
大塚電子の光計測評価センターは、計量法に基づく校正事業者登録制度(JCSS*1 登録制度)のもと、登録区分「光」における国際MRA*2対応JCSS校正事業者に認定されています。照明器具や光源の性能を公正に評価するために、光特性の測定方法の規格化など、さまざまな標準化を国の内外を問わず進められており、それらが要求する測光は、「光」のトレーサビリティーを基本にしています。大塚電子は、「光」校正事業により、測光のトレーサビリティーを提供することで、省エネで環境にもやさしい照明の普及と発展に貢献できるよう努めています。
*1 JCSS(Japan Calibration Service System):計量法校正事業者登録制度
*2 国際MRA(Mutual Recognition Agreement):国際相互承認
豊富な付属品・オプションユニット、解析ソフトウェアを取り揃えています。お客さまのニーズに最先端で価値ある提案をすべく、蓄積した技術とノウハウで、”最適システム”をご提供します
装置構成
発光・蛍光測定システム | |
応用 ◎各種発光・蛍光測定 ◎PDP用蛍光体測定 |
全光束測定システム | |
応用 ◎各種光源の全光束測定 ◎LEDやELなどの光源色測定 |
配光測定システム | |
応用 ◎2軸ゴニオメータを自動制御して、 角度ごとの分光分布を測定 ◎角度ごとの分光分布より、 光度と色度分布を評価 |
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マルチチャンネル分光器 MCPD-9800/6800 |