コーティング膜の表面ゼータ電位
表面改質の度合いと持続性を評価できます
固体表面のゼータ電位測定は、粒子の場合と同じように、固体表面の電荷状態を評価でき、種々の分野で利用されている。今回、大塚電子製ゼータ電位測定システムELSZを用いて、ガラス基板上の表面ゼータ電位の測定を行った。サンプルは、ガラス基板とその上に撥水性コーティング剤を塗布した2種類である。
図1 ガラス基板測定時の電気浸透プロットと表面ゼータ電位
図2 撥水性コーティング剤を塗布したガラス基板測定時の電気浸透プロットと表面ゼータ電位
図3 水性コーティング剤を塗布したガラス基板を乾燥状態で1週間放置後、
測定した時の電気浸透プロットと表面ゼータ電位
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