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オートサンプラー付濃厚系粒径アナライザー FPAR-1000AS


多検体ナノ粒子径測定システム nanoSAQLA
をご利用ください

 


FPARとオートサンプラーの組み合せで、50検体までの試料について粒子径の自動測定が可能です。
サンプル量が1mlで、安価なディスポセルを用いての測定が可能です。

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製品詳細

特 長
  • オートサンプラー使用により50本まで試料を自動連続測定可能です。
  • 希薄溶液から濃厚溶液まで、幅広い濃度範囲での高速・高精度な粒子径・粒子径分布(粒径・粒径分布)測定が可能です。
  • 微粒子特有の分散・凝集過程をモニターする機能など、研究・品質管理の幅広い用途で使用可能です。
  • 新開発の測定プローブにより、濃厚溶液での高精度な粒子径測定に対応しています。
  • サンプル温調、超音波洗浄など、必要な機能をすべて内蔵したA3サイズのコンパクト設計です。

 

測定項目
粒子径
 3 nm ~ 5000nm
 1 nm ~ 5000nm (高感度仕様)
 キュムラント平均粒子径
 ヒストグラム平均粒子径(D50)(高感度仕様)
分布解析
 CONTIN法
 MARQUARDT法
 NNLS法
 CUMULANT法

 

対応濃度範囲  
(標準ラテックス   
204nm の場合)   
 0.001 ~ 10 %
  濃厚系プローブ(標準)
   0.01 ~ 10 %
  希薄系プローブ(オプション)
   0.001 ~ 0.01 %

 

応用分野
  • 色材工業における顔料・インクの分散・凝集制御・粒子径管理。
  • セラミックススラリーの分散・凝集制御、分散剤効果
  • 半導体分野の研磨粒子の粒子径管理
  • 高分子・化学工業におけるエマルジョン、ラテックスの分散凝集制御、粒子径管理
  • 医薬品・食品エマルジョンの分散・凝集制御、リポソームなどの粒子径管理
  • 光触媒(酸化チタン)粒子の分散状態管理

 

仕様

FPAR-1000仕様
光源  半導体レーザー
検出器  光電子増倍管(フォトンカウンティング方式)
サンプル温調範囲  10 ~ 70℃
温調方式  電子式冷却素子、ヒーター
プローブ洗浄方式  超音波洗浄
電源  AC100V ± 10%50/60Hz 300VA
寸法(WDH)  320(W)×507(D)×284(H)
重量  約 22 kg

 

 

オートサンプラー仕様
サンプルバイアル  円筒形セル(蓋つき)
 サンプル容量 1 ~ 2.5 ml
サンプルバイアル数  一度に 50本 まで搭載可能
温調  ヒータ・ペルチェ方式
サンプル温調範囲  15~40℃
測定濃度範囲  0.001% ~ 10% (FPAR-1000と接続時)

測定例

有機顔料 - プリンタ用インク


 

無機粉体 - CMPスラリー


 

同一メーカーのコーヒー飲料比較

コーヒーA

コーヒーB


 

同一メーカーのコーヒー飲料の粒子径分布


 

異なるメーカーのコーヒー飲料比較

メーカーA

メーカーB

オプション

希薄系プローブ

対応濃度範囲:0.001 ~ 0.01%
(標準ラテックス204nmの場合)

 

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