多検体ナノ粒子径測定システム nanoSAQLA(オートサンプラ AS50 付き)
nanoSAQLA(ナノサクラ)とオートサンプラAS50の組み合わせで、最大50検体まで連続自動測定が可能です。1検体の測定時間は約1分と高速で、さらに測定中にサンプルを追加できるため手軽かつ作業の時短に最適な装置です。セルは有機溶媒に対応のガラスディスポーザブルセルを使用することができます。 |
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- 製品情報
- 仕様
- 測定例
- ソフトウェア
- セル
製品情報
■nanoSAQLAの特長
- 1台で手軽に5検体連続測定
オートサンプラーなしでは難しかった複数検体の連続測定を実現
各検体の条件を変えて測定することも可能 - 希薄から濃厚系対応
- 標準測定時間1分の高速測定
濃厚系から希薄系サンプルまで最適な測定位置を自動調整し約1分の高速測定を実現 - かんたん測定機能搭載 (1クリックで測定開始できる)
複雑な操作は一切なし、シンプルでわかりやすいソフト - 非浸漬型のセルブロック内蔵で分注なしのコンタミレス
各セルが独立しているためコンタミの心配がありません - 温度グラジエント機能搭載
温度設定も手軽に可能
■AS50の特長
- 最大50検体連続測定
- 測定中でもサンプル追加可能
- サンプルセットが簡単・便利(最大50検体を一括入れ替え)
- 有機溶媒対応(ガラスディスポーザブルセル)
- サンプル容量 最小0.4ml
- 粒子径 0.6nm~10μm
- 濃度範囲 0.00001~40%
- 温度範囲 0~90℃*
仕様
型式 | 多検体ナノ粒子径測定システム |
測定原理 | 動的光散乱法(光子相関法) |
光源 | 高出力半導体レーザー(660nm、70mW) *1 |
検出器 | 高感度APD |
連続測定 | 最大5検体 |
測定範囲 | 0.6nm ~ 10μm |
濃度範囲 | 0.00001 ~ 40% *2 |
温度範囲 | 0 ~ 90℃ (温度グラジエント機能あり) *3 |
サンプル容量 | 角セル:1.2mL~、微量セル:20μL~ |
サイズ | W240 X D480 X H375 mm |
消費電力 | AC 100~240V 50/60Hz、250VA |
重量 | 約18 kg |
ソフトウェア | 平均粒子径解析 (キュムラント法) |
粒子径分布解析 (Marquardt法/Contin法/NNLS/Unimodal法) |
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粒度分布重ね書き | |
逆相関関数・残差プロット | |
粒子径モニター | |
粒子径表示範囲 (0.1 ~ 106 nm) | |
分子量計算機能 | |
21 CFR Part11対応 *4 | |
オプション | 微量セル(20μLから対応)、蛍光カットフィルター |
*1 本装置はレーザーに関する安全基準 (JIS C6802)のクラス1に区分される製品です
*2 PS Latex粒子:0.00001 ~ 10%、タウロコール酸:~40%
*3 パッチセルホルダーでカラスセルを使用する場合。
5連セルホルダーやディスポセルを使用する場合は 15 ~ 40℃
*4 オプションです
型式 | オートサンプラ AS50 |
測定範囲 | 3nm ~ 10μm |
濃度範囲 | 0.001 ~ 40% |
温度範囲 | 15 ~ 40℃ |
連続測定 | 最大50検体 |
サンプル容量 | ASセル0.4mL~ |
サイズ | W240 X D480 X H275 mm (nanoSAQLA+AS50:W480 X D480 X H375 mm) |
重量 | 12 kg (nanoSAQLA+AS50:30kg) |
測定例
アルミナの粒子径評価
牛結成アルブシン(BSA)の粒子径の温度依存性
【微小粒子】チアミン0.6nmの粒子径評価
【大粒子】ラテックス10360nmの粒子径評価
ソフトウェア
■解析結果を一括かんたん管理
最大50検体の解析結果をファイルごとに開かなくても一覧で確認できます。
また、解析結果をコピー&ペーストして簡単にテキストデータに変換できる機能も搭載。
セル
サンプル容量が最小0.4ml~になり、従来よりさらに少量での測定が可能になりました。
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