大塚電子株式会社(本社:大阪府枚方市、代表取締役社長 夏目国昭、以下「大塚電子」)は、2024年4月11日に光波動場三次元顕微鏡「MINUK」の国内外での販売を開始いたします。
本製品は、光波動場:光の振幅と位相を三次元の場として観察できる顕微観察装置です。
MINUKは
1.透明体内部の透明な傷・異物の明瞭な観察が可能
2.視野□700μmの広い視野とxy分解能0.5μmの高い分解能を両立
3.z方向は1400μmの広範囲の1ショット(最短記録時間1msec未満)で測定
4.デジタルリフォーカシング:測定後無段階でフォーカスの変更が可能
の特徴があります。
透明な試料の測定にはOPD(Optical Path Difference; 光路差)を用いることで観察対象の屈折率の違いを光の波の形でとらえることで明瞭な観察とともに、nmオーダーの高さ分解能で観察することが可能です。
測定対象には前処理等必要なく非侵襲で測定可能です。従来観察が困難だった透明対象を明瞭かつ簡便な観察を提供することでお客様の日々の研究開発にお役に立てる装置となります。
大塚電子では、今後も光を利用した分析技術で世界の人々の健康と暮らしをサポートして参ります。
メーカー希望小売価格:2,000万円~4,000万円
【製品】 MINUK
URL: https://www.otsukael.jp/product/detail/productid/141
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